こんにちは、株式会社はりよし Web担当の金澤です。
本日は皆様に、とても嬉しいご報告があります。
12月18日の神戸新聞朝刊をご覧になりましたでしょうか?
先日参加した「けんしんビジネスマッチング」での取材内容が記事になり、私たち「はりよし」と、私が共に歩んでいる市蔵ブランドのさらなる展開について取り上げていただきました!
神戸新聞 坂本記者が書いてくださったこと

※2025年12月18日 神戸新聞朝刊より
会場では、神戸新聞社の記者・坂本様とお話しする機会をいただきました。
記事には、当日の様子がこのように綴られています。
「来春に創業80年を迎える釣り針メーカー『はりよし』のブースで販売促進を手伝っていた金澤好晃さん(37)は『トラフグ仕掛けの釣り針が好評。釣った魚をさばくのに適した地元『市蔵』ブランドの包丁も『釣り針屋さんの包丁』として扱っている。播州釣り針や刃物の良さを海外にも広げたい』と張り切っていた。」
「なぜ釣針屋が包丁を?」記者さんの疑問が変わった瞬間
実は、坂本記者とお話しし始めた当初、記者さんは少し不思議そうな顔をされていました。
「釣針メーカーなのに、どうして包丁を置いているんですか?」と。
確かに、一見すると関係ないように見えるかもしれません。
そこで私は、普段から考えていることを素直にお伝えしました。
「釣り人のゴールは『釣る』ことだけではありません。新鮮な魚を美味しく『食べる』ことまでが、釣りの最高の楽しみなんです」
「だから、播州の技術で釣って、播州の技術でさばく。この一連の体験を、地元の伝統産業で届けたいんです」
そうお話しすると、坂本記者は「なるほど、そういうことか!」と納得してくださいました。
「トラフグ」も「海外」も。創業80年からのさらなる飛躍
記事では、今まさにシーズンの「トラフグ仕掛け」についても触れていただきました。
そして結びにあった「播州釣り針や刃物の良さを海外にも広げたい」という言葉。
ここには、2つの大きな決意が込められています。
ひとつは、来春に創業80年を迎える「はりよし」としての新しい挑戦。
そしてもうひとつは、歴史ある播州刃物ブランド「市蔵(いちぞう)」のさらなる価値向上とグローバル展開です。
「市蔵」は、この地で大切に守られてきた素晴らしい伝統を持つブランドです。
私は今、ITエンジニアとしての知見も活かしながら、この大切な灯火をより大きく輝かせ、次なるステージへ、そして世界に通用するブランドへと飛躍させる活動に力を注いでいます。
今回の記事掲載を励みに、地元・小野市から世界のアングラーへ、そして日本の文化を愛する人々へ、この素晴らしい技術をこれまで以上に届けていきたいと思います。
坂本記者、そして取材の機会をくださったビジネスマッチングの関係者の皆様、本当にありがとうございました!
(Web担当:金澤 好晃)
